たまには良かった馬券について書いてみます
■先週の反省が活きました
こんばんは。うましかでございます。
前回の記事(買い目を絞るということ - 馬券ドキュメンタリー)で、先週の土曜日の馬券を反省したのですが、それがさっそく今日の馬券に活きたので記録しておこうと思います。
■メイステークス
これが今日当たった馬券です。
この買い目に至るプロセスが、個人的にとても満足のいくものだったのでそれを書きます。
まず、頭のダイワキャグニーは鉄板だと思っていたのですぐ決まりました。
問題は2着と3着です。エンジョイ勢になってからというもの、「過去レースを見て強そうな馬を選ぶ」という手法で予想してるんですが、これがもう混戦も混戦でして(私の中で)。
「どーせ4歳馬が強い説」を(人知れず)唱えたりしてるので、サトノアーサーを2着に置いてあと4頭くらいに流そうかなと思っていたのですが、何回見てもサトノアーサーが強そうに見えなかったので、オッズと斤量も鑑みて2着で買うのは無いなと判断し3列目に降格。
そうなると3着の候補馬たちが2列目に来て買い目が増えちゃうので、そこからレアリスタを消し。これはダイワキャグニー鉄板論者としては危うい判断だと思うのですが(ダイワキャグニーが勝ったキャピタルSで1キロ重い斤量で3着の実績あり)、それはどうも恵まれに恵まれた結果のように見えた&もう6歳で落ち目でしょということでスパッと切りました。
それで結果として、ダイワキャグニー完勝&サトノアーサーがギリギリ3着という形の決着で的中となったので、自分の中では100点の馬券でした。バーディイーグルさんを押さえてなかったのでヒヤヒヤもんではありましたが…。
■すいません、ここからが本題です
で、前置きが長くなってしまったのですが、私が強調したい点は
「サトノアーサーを2列目に置かなかった」
というところなんですね。
いやいや2着3着も接戦だったし、2列目に入れてもたかが3点増えるだけやん、という突っ込みもあるかと思うので、その「たかが3点」が増えたらどうなるかを説明したいと思います。
まず、この馬券の結果を数字にすると
投資:900円(100円×9点)
回収:7900円
回収率:878%
となります。これを仮にサトノアーサーを2列目にも置いて12点買っていたとすると、以下のようになります。
投資:1200円(100円×12点)
回収:7900円
回収率:658%
というわけで、金額にすると300円しか変わらなくても、回収率にすると200%以上の差が生まれるわけなんです。これを見ちゃうと「たかが3点」なんて、私は口が裂けても言えません。
もちろんその3点がないことで当たりを逃すこともあるでしょうが、「その3点が増えても当たってない」ことのほうが圧倒的に多いと思うんですよね。で、その積み重ねがトータルの回収率に与える影響の大きさたるや推して知るべし、というわけです。
ちなみにダイワキャグニーの単勝オッズは2.5倍だったので、単勝を買って同じ金額(7900円)の払い戻しを受けようとすると、3160円(実質3200円)買わないといけません(回収率はもちろん250%)。ちなみにちなみに、3200円分の単勝を買った際(正確には的中して払い戻しを受けた場合)の控除額は640円なんですが、三連単で言えば23点買った際の控除額が632.5円になり、その際の回収率は343%になります(2300円投資の7900円回収)。
これをどうとらえるかは人それぞれですが、やっぱり私は頑張って(実質的な)買い目を絞って当てたいなと思うわけです。(というか私が楽しみながら勝つ手段はそれしかないと思う)
以上です。
明日(というか今日)はオークスです!
アーモンドアイが完全に抜けてると思ってる&ラッキーライラックもサトノワルキューレもその他の馬よりは圧倒的に強そうなので、三連単2点だけ買おうと思ってます。
それでは日曜日も頑張りましょう!